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瑞健グループ台湾創業サクセスストーリー
J.K.B. Impex Ltd.
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瑞健グループ台湾創業サクセスストーリー
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最近の受賞:

2007金商獎(中華民国優良ビジネスマン賞) (民国9611)

企業特別貢献賞 (民国965)

台湾優良品賞 (民国958)

 

台北の小さなマンションで始めた社員一人の貿易会社から、世界中に1,300人の優秀な技術者を抱える国際企業へ。瑞健グループを急速に成長させたのは何か?

 

香港企業瑞健股分有限公司台湾支店(瑞健グループ)は、台湾で成功した製造業者中上位にランクされる外国企業の一つであり、瑞健の成功例は最も独特且つ傑出している。瑞健は薬物搬送設備の設計、開発、製造で有名な企業で、台湾本社の他に欧米にも進出しており、その名声は世界に鳴り響いている。

 

この物語は1980年代に始まる。一人の若いスウェーデンの企業家、Roger Samuelssonは、スウェーデンの消費財の多くが台湾製であることに気付き、Made-in-Taiwanという商標ブランドに強い興味を持った。台湾企業が何故このように経済的且つ効率よく様々な製品を作ることができるのか、彼は好奇心にかられ、実際に台湾に行って研究することを決意した。そしてこの島で、無限のビジネスチャンスが彼に向かって手招きしていた。Rogerは、台湾製品を詰め込んだトランクをいくつも抱えてすぐにスウェーデンに帰り、創業するつもりだった。しかし、程なく彼は、直接台湾で起業経営するほうが、スウェーデンにいるより簡単なことに気付く。

 

初めて台湾に来る前の5年間、Rogerは主に貿易で生計を立てていた。ボクシングのグローブから精密計器の関連部品まで、ヨーロッパの消費者の必要に応じて様々な製品を輸入する。余計な支出を減らす為、一人で全ての事務をこなし、簡素なマンションの一室で通信手段は郵便受けだけ、そして中古のモーターバイクが当時彼の唯一の交通手段だった。

 

その後、Rogerは貿易より製造業の方がより将来性があることに気付き、1989年に瑞健グループを設立した。目標は、西洋の管理方式を用いてアジアに国際レベルの生産拠点を創り、医薬界に高品質の医療設備を提供すること。当時の台湾には、それを提供できるメーカーは他に無かった。創業初期の最大の問題は財務だった。当時、外国人経営の、しかも資産も多くない会社との提携に興味を持つ銀行はなかったし、まして貸付などは論外だったそこで、Rogerは自分の会社を設立すると同時にその収益を事業に再投資し続けた。

 

 

転機

 

1994年、Rogerに転機が訪れた。現在米国の有名大手薬品メーカーPfizerの一部となっているミシガンUpjohn医薬会社からペン型注射器2.25型の注文を受けたのだ。彼は工場を借り、自分でペン型注射器の製造を始めた。瑞健はペン型注射器で急成長した企業グループだが、当時の同業間競争や障碍は現在に比べるとまだ小さかった。小さな賃貸工場から始まり、今では台湾5箇所、大陸に1箇所の製造工場を持ち、世界でも最大の独自のハイテク薬物搬送設備を持つ業界トップクラスの企業グループに成長した。スウェーデン、台湾、アメリカに研究センターが有り、台湾を製造の拠点としている。瑞健グループはアジアの中心である台湾と欧米の卓越した開発能力を結びつけ、又、東西の優秀な人材と西洋の管理方式をうまく融合させて、瑞健という傑出した企業グループを創建し、良質な製品を生み出した。品質、安全、信頼性がその研究開発の課程で不可欠の三大要素だ。

 

Rogerの工業技術に対する情熱と最高レベルの生産力を維持する為の努力、そして、数々の挑戦に果敢に挑み続け、不可能を可能としてきた。このような短期間で強固な基礎を築き、著しい成長を示し、大きな成果をあげたことよって、現在台湾で成功した外資企業の一つに数えられている。瑞健グループは、収益面で実績をあげているだけでなく、銀行や資本家達の積極的な投資を呼び込む力を持っている。Roger我々は他社株の売却や上場は考えていない。」と強調する。又、瑞健グループは収益を全て企業内での再投資に振り向け、Roger70以上の所有権を保有している。

 

台湾では、成功した企業家は、運転手つきの高級車に乗っているイメージを持たれているが、瑞健グループで目にするRogerは、独立心が強く、控えめで、国産車に乗り、新製品への投資と研究開発に情熱を注ぐ一人の企業家だ。瑞健の顧客達に対して、全職員が誠実に対応する、これが台湾桃園工場を訪れた人々が賞賛する点である。Rogerの様々な成功の歴史も彼の謙虚な態度から始まった。多くの人が彼の謙虚さを尊敬し、その探究心と情熱に崇拝の念を抱いている。

 

世界の中枢台湾 

 

取締役会長Roger Samuelssonの投資の大部分は自社で建設した工場に投資され、桃園の本社にも最高級の設備が生産されている。最先端のKrauss Maffei注射器金型機器の生産量だけでも本社SHLを維持するに十分な生産額だ。台湾の堅固な工業的基礎、豊富なエンジニアリング技術、適切な生産環境はRogerの製造業に対する深い認識とハイレベルの要求を満たしている。これらの要素が、企業発展と薬品搬送機器製造の中心として台湾を選択した要因の一部分だ。

 

SHL Group1300名を超える職員を擁し、その内、台湾勤務の従業員が3分の2を占める。台湾は製造業における豊富な経験を有し、新製品の迅速な研究開発が容易であり、加えてSHL顧客のハイレベルなニーズがSHL GROUPの高い水準を維持していく上で欠くことのできない重要な要素となっている。又、SHL Groupは常に必要な人材を台湾で確保し、進歩し続けていくことで、工業の進歩と歩みを共にすることができる。

 

瑞健グループは、欧米の先端的生物医薬工業企業と合弁関係を結んで共同研究開発しており、それが台湾の全職員が持っている技能と結びついて、更に専門的な技術に進化している。このような協力関係があってこそ、ハイレベルな薬品搬送の世界市場において我々が強い競争力を持つことができるのだ。

 

 

SHL- ともに成長する地球村

 

SHL Group ,従業員にとって会社がスタート地点であるか、生涯の仕事であるかに関わらず、全員に良いチャンスを提供している。SHL Groupは、世界をリードする薬物搬送機器工業のリーダーとして認められている為、仕事の環境を整え、職員に自分の夢を追う為の、常に挑戦し続けるチャンスを与えている。SHL Groupは職員一人一人の価値を理解し、各人の成長発展を応援している。SHL Groupに入りたいと思う人にとって、職場は先進的な化学技術や創造的な発想を活かせる場であるだけでなく、仕事を楽しむ場でもある。SHL Groupの従業員は皆、職場でそういう場所を見つけることができるのだ。

 

SHL Groupは台湾の本社にあり、文化の坩堝と呼ぶべき小社会を形成している。スウェーデン人、アメリカ人、ハンガリー人、カナダ人、スイス人、ドイツ人、フランス人、そして台湾人が織り成す文化の結びつきを見た人は驚くかもしれない。世界各地から来た人々が一緒になって独特の社風を創り出している。非常に充実した環境にいることで、確実にグローバルな競争力を高めることができる。桃園本社に見学に訪れた人は皆、従業員達の真摯なサービス精神と彼らが仕事を楽しんでいることに気付く。我々の地球村では、この雰囲気をお互いに伝え合っているのだ。又、彼らのような優秀な同僚と仕事をしていると、すぐにその親切さと学ぶことを楽しむ態度に気付かされ、自分の故郷とは違う文化を受け入れることもできる。

 

瑞鴻金型(SHL-Fostag)の総支配人Willi Germannは、スウェーデンから来た金型の専門家で、台湾に来たばかりの頃のことを振り返ってこう語った。台湾人はもともと感情をあまり表に出さないし、言葉の問題もあって、最初はあまり自己表現しないが、お互いに知り合ってくると、私と一緒にうまくやれるよう努力してくれる。台湾人は非常に有能だし、誠実で付き合いやすい人達だ。私は中国語ができない為、時には理解しにくい点もあるが、親切な微笑みと少しの忍耐力があれば、全て解決できる。瑞鴻金型は、瑞健グループとスイス金型メーカーFostagが共同投資した合弁会社である。

 

瑞健グループは、多国籍企業であるが、海外生活をしている外国人にとっては、緊密なつながりを持つ大家族と言ってもいいだろう。それぞれ違う国から来ている人達だが、従業員間の団結と相互理解をはっきり見て取ることができる。特別案件に関するテスト部門(Scale Up Department)責任者Mathilde Lotは、楽しそうにこう語る。私はフランスから来ました。瑞健グループと共に5年間働き、成長しています。同僚達の多くはそれぞれ違う所から来ていますが、驚くのは、皆が家族のように仲良く、お互いに面倒を見合っていることです。台湾は我々にとって暖かく、自由な社会だ。台湾はとてもなじみやすい環境だと感じる職員達もいる。台湾人の親身で親しみやすい人柄は、多くの外国人から好まれています。Mathilde Lotの母親が前回台湾を訪れた時の事に話が及んだ際の感慨である。

 

瑞健グループも現在の台湾に見られるグローバル化や多文化融合世界を反映している。グループで働く外国籍の職員達も台湾での生活をエンジョイしている。スウェーデン出身のNiklas Erikssonは、瑞健ファミリーで運営監督を担当する前は、政治大学でIMBAを学ぶ交換留学生だった。彼はこう語る。私は台湾で暮らしてもう5年になります。ここの生活は便利ですよ。スウェーデンでは店は早く閉まるし、夕方には通りも静かになってしまいます。台湾はとても安全で、夜も街を気軽に出外出できますから。

 

ハンガリーから来たGabor L. Papp1993年に台湾で生活を始めた時は、政治大学の学生だった。2004年に瑞健科技の総支配人になる前はハンガリー貿易事務所のセールスマネージャーを勤めたこともある。台湾での生活が長い彼は、流暢な中国語を話し、職員とのコミュニケーションも問題ない。

 

同じくスウェーデン出身のHakan Ryhleは、現在瑞健の特別案件責任者の地位にある。2007年に瑞健グループに入る前、彼はよく台湾を訪れ、非常に面白いと感じていた。彼はこう説明する。新しい文化を学ぶのはかなり時間のかかる作業ですが、ここの人達はとても辛抱強く、私はその点を非常に尊敬しています。ここの生活リズムも気に入っています。

 

最後に彼らは皆、台湾の生活は概ね良好で、それぞれの故郷の品物もほとんど台湾で買えると語った。

 

 

瑞健グループ、アジア地区の優良製造業に進出する絶好のルート

 

瑞健グループは世界中のトップクラスのメーカーから信用を得ている為、北米やヨーロッパ各国がアジアで製造業に進出する絶好のルートであり、又、現在でも元もとの高品質を維持している。現在瑞健グループが抱えている受注生産は2011年を超える予定で、注射器材の成長により、長期に亘り世界大手製薬メーカー20社(例えばPfizerAmgen等)にランクされている。セールスマネージャーSteven R. Kaufmanはこう説明する。顧客の問い合わせや工場見学が増えるにつれ、我々が市場での成長株だということがはっきりわかるようになったのです。自動注射器や類似の医療設備に対する需要は世界的に増えています。我社も市場のニーズに応えるよう積極的に努力しています。

 

瑞健グループは、他の薬物搬送装置の分野でも成長努力をすると同時に、医学工業製品、医院や家庭での介護設備にも積極的に力を入れている。垂直型整合の機会を増やす為、常に合弁企業、協力パートナー、その他の戦略的同盟関係のパートナーを求めている。総支配人Frank Isakssonは次のように語る。私達はこれからもお客様に提供できるサービスを増やしていきます。又、自動化設備や金型の分野でも常に進歩しています。2009年と2010年には、皆さんを驚かせることができると期待しています。

 

生産能力を拡大し、顧客のニーズに応える為、瑞健は、台湾にもう一つ工場建設することを検討中だ。このような企業の拡大は、台湾人や他の地域の作業員にとって大量の就職機会をもたらす。過去数年間に亘り、瑞健グループは世界の医療設備産業に対し確かな貢献をすると同時に台湾が現在成長しつつある生物科技の分野にも積極的に関わってきた。瑞健グループの厳格な品質管理や創造改革への不断の努力が台湾の世界市場でのイメージアップと評価に多大な貢献をしてきたと言える。

 

瑞健グループのサクセスストーリーは、一人の男の機器に対する情熱から始まった。彼の物事に対する妥協を許さない態度は、瑞健グループの今日の揺るぎない地位を築く上で欠くことのできない基礎と言うべきものである。

 
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